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社団法人 熊本県看護協会
会長 高島 和歌子
会長 高島 和歌子
会員の皆様、会長の高島和歌子でございます。近年の熊本県看護協会は、毎年400~500人の会員増加があり、会員の皆様の看護協会へのご理解や期待が感じられ、感謝と同時に身が引き締まる思いです。新年度より、ホームページを充実しました。これまで以上にアクセスしていただけることを願っています。
看護協会の最大の事業であります教育・研修には、多くの看護職が研修センターで受講されておりますが、県内各地の会員が近いところで受講できるように、各支部での受講の機会を拡大しています。県内の看護系大学の先生、認定看護管理者や専門看護師・認定看護師の方々に講師をお願いし、看護協会の教育を支えていただいています。実施にあたっては各支部等のご協力とご支援をいただき順調に進めているところです。
平成22年度から新人看護師卒後研修が義務化され、県看護協会では新人看護研修責任者研修を開催し、今年度は3年目となります。新人の教育の充実は、看護部全体の教育の質の向上と、キャリア育成を通して成長する職場作りにつながります。これからも新人研修の充実を図るため皆様と一緒になって推進してまいります。
現在の看護現場のもっとも大きな課題は人員確保でありますが、新人看護職の定着と経験看護職の離職防止を、今まで以上に病院・施設全体で取り組むべき時が来ています。新人の定着は看護学生や職業を選択する時期の若い人たちを惹きつけ、経験看護職の長期就業は結果としてその病院・施設の看護力の維持・向上につながります。看護職確保の地域格差についても、会員の皆様や看護学生に県内就業を呼び掛けながら、ご協力をいただき、解消に努めていきたいと思っています。また、看護職の定着に関わる労働環境改善の一環で、「看護職のWLB(ワークライフバランス)推進ワークショップ」が全国で開催されており、今年度は熊本でも取り組み2年目となります。昨年度に取り組みをされている4つの病院に加えて今年度もいくつかの病院に取り組んでいただく予定です。そして看護・介護の必要な人口が最大となる2025年に向けて、訪問看護の養成も大きな課題です。皆様の病院・施設においても、これ等の課題に取り組んでいただきたく、推進への協力をお願い致します。
さて、平成24年度は ①新公益社団法人に向けての支部組織との連携強化 ②在宅療養を支える訪問看護を基盤としたサービス提供の確保 ③看護職が安心して働き続けられるための環境づくり ④看護の質向上のための継続教育の充実 ⑤県民の健康づくりの支援活動の推進、の5つの重点事業に取り組んでいきます。
県下13支部で開催されるまちの保健室や各種イベント等でのまちの保健室は多くの県民の方にご利用いただいています。県民の健康づくりを今後もさらに支援してまいります。
最後に、県看護協会運営への、会員の皆様のより一層のご協力をお願いして、ご挨拶といたします。

