管理者は、同法人の他の事業所の管理者または従事者として兼務は可能か
同一事業者・法人内であって、利用者へのサービス提供の場面等で生じる事象を適時かつ適切に
把握でき、職員及び業務に関し、一元的な管理及び指揮命令に支障が生じない時には、他の事業
所の管理者又は従事者として兼務は可能。ただし、管理すべき事業所数が過剰であると個別に判
断される場合や、事故発生時等の緊急時において、管理者自身が速やかに訪問看護ステーション
又は、利用者へのサービス提供の現場に駆け付けることができない体制となっている場合などは、
管理者の業務に支障があると判断される可能性があることに注意が必要である。
［2024年版訪問看護関連報酬・請求ガイド］
